株式会社プロネクサスと「開示分野における生成AIおよびFRAIM独自AIの実務利用に係る実証実験」を開始

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次世代AIを搭載したクラウド ドキュメント ワークスペース「LAWGUE」を提供するFRAIM株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:堀口圭、以下「FRAIM」)は、資本業務提携先である株式会社プロネクサス(本社:東京都港区、代表取締役社長:上野剛史、以下「プロネクサス」)と、開示分野における生成AIの実務利用を目的として、FRAIMが提供する独自AIと生成AIの連携機能を用いた実証実験を開始します。


本実証実験の背景

FRAIMは「文書作成を、再発明する。」というビジョンのもと、自然言語処理を中心としたAIアルゴリズムや独自のエディタ技術のライセンス提供、AIを搭載したクラウドドキュメント ワークスペース「LAWGUE」の提供を行っています。

また、これまでに培ってきた文書作成のノウハウや独自のAI技術をもとに、2024年1月9日に「LAWGUE」を基盤とした生成AI連携オプション(β版)をリリースしております。

一方、プロネクサスは主たる事業である開示・IR分野の文書作成支援において、生成AIによるサービスの向上や内部業務プロセスの改善など広範な活用を企図して、現段階で提供されている技術やサービスの検証を進めています。

FRAIMの文書作成に係る技術および独自AIと生成AI連携と、資本業務提携先であるプロネクサスが有する開示分野での高度な専門性を組み合わせることで、同分野におけるAIの実務利用を目指した実証実験を開始します。

実証実験の概要および今後の利活用について

生成AI連携済みの「LAWGUE」とプロネクサスが独自に保有する開示・IR分野のデータを連携させることにより、同社が提供するサービス・実務プロセスにおける実用性の検証と効果測定を行います。

<プロネクサスが検証を想定するサービス・業務プロセス(例)>

  • 開示書類作成支援システムの機能向上
  • 株主総会運営支援分野におけるお客様業務の効率化
  • コンテンツ制作業務や社内業務の効率化
  • 開示・IR分野におけるコンサルティングサービス向上

有効性が確認されたサービス・実務プロセスについては随時迅速にサービス開発・業務プロセスへの導入を進めてまいります。


■株式会社プロネクサス 会社概要

上場企業や金融商品のディスクロージャー・IRを支援するトータルソリューション企業。開示書類作成支援システム「PRONEXUS WORKS」とコンサルティングサービスを中核に、Web制作・運用、英文翻訳、決算開示BPO、印刷等の顧客実務支援サービスを提供。イベント運営支援や企業情報・経済統計データベースの販売、日系企業のアジア進出支援も行っています。
ウェブサイト:https://www.pronexus.co.jp/

■ クラウド ドキュメント ワークスペース「LAWGUE(ローグ)」

「LAWGUE」は、文書作成をあらゆる面からサポート・効率化するAI を搭載したクラウド ドキュメント ワークスペースです。
過去文書をアップロードするだけで、自社ノウハウがデータベース化され、AIのサポートによる様々な検索機能、体裁の自動補正などの編集アシスト、クラウド上でのコミュニケーション等により、ワンストップで従来の文書業務における非効率な作業をなくします。現在は、契約書・規程類・仕様書等、様々な文書を対象に企業、法律事務所、官公庁・自治体現場における文書業務の効率化を実現しています。
サービスサイト:https://lawgue.com/

■FRAIM株式会社概要

社名:FRAIM株式会社
本社所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-17-14 MSD20ビル5階
代表取締役:堀口圭
事業内容: クラウド ドキュメント ワークスペースの研究・開発・提供
設立: 2018年4月27日
HP:https://fraim.co.jp/

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